*準備するもの |
トレー・ボール・鍋・水(2㍑)・乾燥大豆(500g)・食酢(小さじ1杯)・テンペ菌(4~6g) |
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*テンペ菌を使った、テンペの作り方 |
1. ボールに2リットルの水を入れ、酢を少々(小さじ1杯)入れ、大豆500gをいれて、一晩漬けます。(酢は入れすぎないようにご注意ください) |
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2. 鍋に1.を入れ30~45分間煮ます。ざるなどで水をきります。(大豆は柔らかめにゆでた方が調理しやすいようです) |
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3. 大豆の皮は取り除いた方が調理しやすく、発酵した時に大豆がぽろぽろと皮から飛び出さないために皮は、取り除いた方がよいでしょう。または、大豆を包丁で細かく切って引き割りにしても調理しやすいでしょう。 |
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4.
ボールに3.の大豆を移し、テンペ菌を添加してよく混ぜます。(大豆がほんのりと暖かいうちの方が発酵がしやすくなりますが、熱いまま、テンペ菌を入れますと、菌が死んでしまう事がありますのでご注意ください |
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5.4をトレーに移し
ラップで覆います。呼吸できるように。穴をあけます。 |
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6.
常温で1日~2日おきます。(約28℃~30℃) |
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7.
全体が白くなり、固まってきたら出来上がりです。適当にスライスします。 |
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*テンペ発酵についてのご注意 |
*テンペ菌が発酵すると、白いカビのようになります。これで発酵成功です。また、発酵の時間をかけすぎますと、胞子がでて黒くなってきます。 |
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*片栗粉などは入れる必要はありません。 |
テンペ菌に片栗粉などを混ぜると発酵しにくくなることがあります。 |
発酵がしにくい場合は、テンペ菌の量をやや多めに入れます。 |
*発酵が終わったら冷蔵庫などに保管します。 |
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*最適発酵時間は12時間から24時間ぐらいです。長く発酵時間をかけすぎないようにしましょう。 |
*できあがったテンペは、冷蔵庫で保管し、1週間ぐらいはご利用いただけます。 |
冬時期の発酵のご注意 |
日本の冬季に、テンペを自然発酵させるには難しい季節です。 |
室内を暖房しても夜になりますと気温が下がり、一定の温度に保つのはとても難しく、発酵がうまくいかないことがあります |
冬の間は保温の機械を使って温度を一定にしたり、暖房機を使って46時間を28度~30度に一定にします |
また、ご家庭で、簡単な発酵の仕方をご紹介いたしますので、工夫してみてください。 |
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1. 大きめの発砲スチロールと電気あんかや湯たんぽと、温度計を用意します。 |
2. 発砲スチロールに電気あんかや湯たんぽを入れます。 |
3. 電気あんかや湯たんぽの上にバスタオルなどを敷き、直接あたる部分が熱くならないようにします。 |
4. テンペの作り方の4.でできたトレーを3.の上におきます。 |
5. 温度計をセットします。 |
6. 発砲スチロールのふたをして、48時間放置します。 |
7. 一定の温度を保ちますので、あんかの温度調節や湯たんぽのお湯の温度に注意します。 |
8. 大豆が白くなったら、発酵成功です。 |